エレメカ研究所 山のぼりゲーム調査レポート
調査記録
YB-0003- 調査日
- 2026年4月8日
- 調査時の機種・筐体
- オリジナル版
- 調査時のプレイ料金
- 1プレイ30円
- 調査時の設置台数・内訳
- オリジナル版 1台
- 調査時の施設タイプ
- 独立型ゲームセンター
- 調査時の稼働状況・補足
- 稼働を確認 店内には貴重なエレメカが多数
大阪・中崎町。
今回の調査地点は「エレメカ研究所」。
その名のとおり、店内にはさまざまな年代のエレメカが並び、現在も実際に遊ぶことができる。
その中で確認した「山のぼりゲーム」は、1981年に登場したオリジナル版。
復刻版とはまた違う、当時の筐体が現役で動いている一台を記録する。
現地へ
大阪・中崎町のエレメカ研究所を訪れる。
店内に並んでいるのは数多くのエレメカ。
現在では見かける機会が少なくなった機種も実際に稼働しており、単にゲーム機が並んでいるというより、貴重な文化的遺産がそのまま残されているような空間だ。
そして、その入り口付近でまず目に飛び込んでくるのが「山のぼりゲーム」だ。

山のぼりゲームを確認
設置されているのはオリジナル版1台。
1981年当時の筐体が、現在もプレイできる状態で残されている。
モニターは使用せず、盤面に配置されたランプの点灯によって登山者の位置を表現する。
「すすむ」「もどる」の2ボタンを使うシンプルなゲームだが、機械的な動き、ランプ、効果音が組み合わさってゲームが成立するところに、この時代のエレメカならではの面白さがある。
30円もしくはメダル3枚で1プレイ。
硬貨とメダルのどちらも使用できるというのは、エレメカ研究所ならではである。
筐体の外観だけではなく、実際にゲームが正常に進行することまで確認する。

登頂に挑戦
いよいよ登頂に挑戦。
障害物の動きを見ながら「すすむ」と「もどる」を操作し、頂上を目指す。
単純な2ボタン操作だからこそ、進むタイミングと引く判断が重要になる。
何度かチャレンジの末に登頂成功。
頂上のゴールランプが点灯するところまで確認することができた。
40年以上前に生まれたゲームを、現在も当時のオリジナル筐体で遊び、実際に頂上まで登る。
山のぼ調査室として記録しておきたい一台だった。

調査を終えて
エレメカ研究所で確認した、山のぼりゲームのオリジナル版。
ここで印象に残ったのは、山のぼりゲームが単独で残されているのではなく、数多くのエレメカとともに現在も遊ばれていることだった。
ゲーム機は、動かなくなれば遊ぶことができない。
古い機械であればあるほど、稼働を維持するためには整備や修理も必要になる。
そうした中で、かつてゲームセンターや遊技施設で親しまれていた機械を、現在も実際に触れて遊べる状態で残している場所は貴重だ。
山のぼりゲームそのものを記録することはもちろん、その一台がどのような場所で、どのようなゲームたちとともに残されているのか。
設置環境まで含めて記録することの意味を感じた調査となった。

NOTE
オリジナル版1台の稼働を確認し、実際にプレイ。登頂成功とゴールランプの点灯を確認した。店内では山のぼりゲーム以外にも、さまざまなエレメカが現役で稼働している。

